アルバイト募集の多い飲食店ですが、募集する側はどんなところを見て人を選んでいるのでしょうか。複数のカフェ&レストランを運営している、店長さん兼オーナーさんに聞いてみました。
店舗は2種類あって、軽食&喫茶の店が2店舗、メキシカン料理や無国籍料理の店が2店舗の計4店舗だそうです。どの店もアルバイトさんには、調理経験などは必要ないとのことです。とくに、軽食&喫茶の店では、専任のコックさんが味付けしたレトルト食品と飲み物が中心なので調理経験がなくても、マニュアル通りにすれば料理ができるのだそうです。そして、美味しく安くお客様に提供するのが、現在の飲食店のスタイルとのことです。
履歴書をもらってから、面接するというのがウチの普通のアルバイトさん募集のスタイルですが、まず履歴書では住んでいところが近い人をなるべく選ぶようにします。
その理由は、遠い人はそれだけ交通費の負担が増えることがひとつ、そして今までの経験上、近い人のほうが長続きする傾向があるからです。読めるように書いてあれば、字がうまいかどうかは、まったく気にしません。
最初に見るのは、面接の時間にちゃんと来るかどうかです。店の営業では、時間を守ることがけっこう大切なので、はじめから遅れてくるようでは失格です。ただし、ちゃんとした理由があって、連絡をきちんと入れてきた人は別です。
次は、面接して受け答えがきちんとできるかどうかですね。特別にていねいである必要はありませんが、やはり接客をする必要があるので、最低限の言葉遣いができないと困ります。
それでも学生さんなんかは、こちらで言葉遣いを教えることが多いですが、一般の方にはもう少しレベルの高さを求めます。
その次に、重視するのが人柄です。これはどうしても主観的になってしまいますが、経験から判断します。
1店舗あたりの人数はそんなに多くないんですが、やはりチームワークが大切なんですね、飲食店では。例えば、自分が上がりの時間になっても、店が混雑していれば手伝うとか、ちょっとした気遣いができれば、店全体がうまく回るんですよ。そういう点で、大変なときは助けようって人柄の方が望ましいですね。
ウチの場合、頭髪とか着ているものとかは、普通に清潔感があればとくに気にしません。飲食店なので、髪の毛が食べ物に混入したりするのは困りますから、その点ですね。注意して欲しいのは。
あと、たまにお断りした方から「どんなところがダメなんですか」って聞かれることがあるんですが、店には雰囲気とか男女のバランスとかいろいろな要素があります。ですから、断られたからといってべつにマイナス的に考える必要はないと思いますよ。ほとんどの方は、しっかり仕事のできそうな方ばかりですから。
ただそのときにこちらで探している人の条件に、たまたま合わなかったというふうにとらえていただきたいですね。
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| カフェ&軽食の店では、とくに調理経験は必要がないそうです | コーヒーは、豆の量などをきちんと計ってマシンで入れます |
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| 募集を見たら、最初に電話で連絡をして履歴書を送ります | 「湯せん」と呼ばれる、冷凍食品の調理方法です |

「1店舗あたりの人数が少ないので、料理からレジ打ちまで幅広く仕事をしてもらいます。店のオープンやクローズもお願いする場合がありますが、そのときは経験値の高いアルバイトさんにお任せします」とのことでした